サックスを売却する際、楽器の状態が査定額に大きく影響することをご存じですか?
美しい音色を奏でるサックスは、適切に手入れされているかどうかで買取価格が変わります。
本記事では、売却前にやっておくべきサックスのお手入れ方法を詳しく解説します。大切な楽器を高く売るための参考にしてください!
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サックス売却前にお手入れが重要な理由

サックスの買取価格は、ブランドやモデルだけでなく、見た目や動作状態によっても大きく変動します。管体の汚れや凹み、タンポのカビ、動作不良などが見られると査定額が下がる可能性があります。
売却前のお手入れをしっかり行うことで高価買取のチャンスをつかむことが出来ます。
サックス売却前にやっておくべきお手入れ方法

1管内クリーニング
☆クリーニングスワブ、ネックスワブ
サックスの管内は水分が溜まりやすいため、カビや汚れの原因になります。
スワブを使って管内部を通し、水分や汚れをしっかり取りましょう。
ネックにもスワブを通しましょう。
2タンポの水滴を取る
☆クリーニングペーパー、パッドドライヤー
二つ折りにしたクリーニングペーパーを音孔(トーンホール)とタンポの間に挟み、何度かキイを開閉します。
タンポは主に羊などの動物性の革でできていて水分に非常に弱いです。
このタンポが水分によってかびたり劣化してしまうと査定額が下がってしまう可能性があるので、タンポの寿命を少しでも伸ばすために水滴をしっかり取る必要があります。
タンポがカビている、破れている場合は専門店でのメンテナンスを検討しましょう。
3本体のクリーニング
☆クリーニングクロス
本体表面のホコリや指紋を防ぐため、柔らかいクロスで軽く拭きます。
※特にキイの周りやベル部分は汚れが溜まりやすいので念入りに拭きましょう。
金メッキや銀メッキの場合、専用のクリーナーを使うとツヤが蘇ります。
4付属品の確認と清掃
マウスピースは、内部をマウスピースクリーナーやマウスピース用スワブを使って綺麗にしましょう。
リガチャーはサビや汚れがないか確認し、必要に応じて磨きましょう。
ストラップやケースも清潔にしておくと印象が良くなります。
5ケースにしまう前に…
楽器本体のエンドキャップを付けましょう。エンドキャップは、ケースの中での楽器尾がタツキを防止してくれます。
最後に指紋を拭きとり、お手入れ完了です。
もっと詳しく知りたい場合はこちら
売却前のお手入れで注意すべき点

プロに任せるべき場合
自分で対処が難しい問題(キイの調整やパッド交換)は、無理をせず専門業者に依頼することをお勧めします。
サックス修理と調整 楽器工房 鰐田商店
過度なクリーニングは禁物
強い薬剤や磨き過ぎは表面のメッキや塗装を痛める原因になります。専用の道具を使用しましょう。
まとめ

1見た目の掃除
外観を美しく保つだけで印象がアップ
2内部の清掃
管内やネック部分の汚れを取り除き、音響を良くします
4付属品の整備
付属品が揃っていると査定額が上がるので、忘れずに確認をしましょう。
楽器専門店や実績のある買取業者に依頼することで、大切な楽器を適正な価格で手放すことができます!
今回は、「サックス売却前のやっておくべきお手入れ方法」についてご紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
記事作成:楽器王浜松店
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幅広い楽器が対象となります。(管楽器、打楽器、弦楽器、鍵盤楽器など)
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